サカタのタネ 15年5月期/通販含む小売は減収/花木苗、園芸資材が伸び悩む

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サカタのタネの15年5月期における通販を含む小売事業の売上高は、前期比6・6%減の96億5200万円だった。通販売り上げは非公表だが、小売事業のうち約2割を占めているという。通販は花や木の苗、園芸資材などの受注が伸び悩み、減収だったとしている。
 小売事業は通販、ホームセンター向け卸、直営店の売り上げで構成している。小売事業の営業損益は3億5100万円(前期は3億7500万円の損失)だった。
 来年1月から会員制度を変更し、通販の年会費を現行の2600円から値下げする。毎月発行している会報誌を3カ月に1回の季刊発行とする。電子版の園芸情報を充実させ、動画などの新しいコンテンツを盛り込むほか、新たな会員特典も設ける。

(続きは「日本流通産業新聞」7月30日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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