スクロールが7月28日に発表した15年4―6月期(第1四半期)の連結業績は、売上高が前年同期比6・2%増の168億800万円だった。美容・健康関連を扱う「通販H&B事業」の売上高が、同45・0%増の24億4400万円となり増収をけん引した。
事業別の売上高は、「通販アパレル事業」が同3・1%増の71億7600万円、「通販インナー事業」は同7・6%増の19億6600万円、雑貨などの「通販LF事業」は同7・5%減の34億2200万円、他社の通販支援などを手掛ける「ソリューション事業」は同8・6%増の17億9800万円だった。
「通販H&B事業」は今期、インバウンド需要に対応したオリジナル化粧品の販促を行ったとともに、既存顧客に対してリピート購入を促す販促を展開したという。
(続きは「日本流通産業新聞」7月30日号で)
スクロール 15年4―6月期/売上高は6.2%増/美容・健康事業が2桁増収
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