ヤフー(本社東京都、川邊健太郎社長)は2月24日、運営するフリマアプリ「PayPay(ペイペイ)フリマ」が動画による商品説明に対応したと発表した。商品ページ内の商品情報を動画を活用して拡充、取引促進と出品者・購入者双方の利便性向上を図る。
出品者が商品を説明する動画を撮影・登録できる「動画出品」機能を新たに実装した。動画の利用により、商品の詳細や状態をさまざまな角度から購入を検討するユーザーに伝えることが可能となる。
機能実装の背景には、出品側と購入側双方の立場のユーザーから、動画での商品説明を望む声が多く上がっていたことがあるとしている。動画を活用し商品の詳細をよりダイレクトに提供することで、安心できる取引環境の整備と、商品購入前後でのギャップの解消も図っていく。
動画は出品商品一つにつき1点の登録が可能。長さは5秒以上30秒以内で、容量は最大100メガバイトまで。
ヤフー/出品物を動画で説明/「PayPayフリマ」機能拡張
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