GOOD COFFEE FARMS/地球環境に配慮した独自製法/水・燃料を使用しないコーヒー豆精製を実現

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ドライ・バイシクル・パルピングによる脱穀

ドライ・バイシクル・パルピングによる脱穀

 グアテマラのコーヒーを扱うGOOD COFFEE FARMS(グッドコーヒーファームズ、本社東京都、ラミレス・メレンデス・カルロル・ロベルト社長)は、地球環境に配慮した独自製法でコーヒー豆の精製を行っている。一般的にコーヒー豆の精製には、大量の水や電気が必要となる。同社では、自転車脱穀機「ドライ・バイシクル・パルピング」というシステムを開発。水・燃料・電気を使用しない精製方法を実現した。
 使用しているコーヒー豆は、グアテマラ産のスペシャルティコーヒー。同社が開発した機器は、導入しやすいため、環境問題の解決だけでなく、小規模農家への支援にも役立つという。
 現在は19年生産のコーヒー豆を販売中。今後20年生産のコーヒー豆も発売する予定となっている。価格は税別1700円~2400円(品種により異なる)。卸にも対応している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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