【通販ECのROE調査】 「稼ぐ力」身につけ業界の底上げへ(2025年4月10日号)

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 本紙はこのほど、株式上場する通販・EC企業のROE(自己資本利益率)を調査した。ROEは自己資本を当期純利益で割ったパーセント数字で、主に資本を効率的に利用して利益を上げているかを表す投資指標の一つ。ROE調査と合わせて各社の財務の安定性を示す自己資本比率も調査した。通販・EC業界で成長する各社のROEに注目したい。

■新規勢の期待値

 グロース市場においては、Aiロボティクスが最も高く、調査結果として、主に23年から24年にかけて株式上場した新規勢が上位に並んだ。今期の業績もAiロボティクスを始め、TENTIALやyutoriの成長には期待が寄せられている。
 一方、同じ市場で同じカテゴリーを展開する企業同士でも差が出ていることが分かった。

(続きは、「日本ネット経済新聞」4月10日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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