化粧品・健康食品の通販を手掛ける協和(本社東京都、堀内泰司社長)が美容液のラインアップを拡充している。3月26日と4月25日、原液美容液の新商品を相次ぎ発売した。美容液ラインアップの選択肢を増やすことで、既存顧客の定着を目的とした商品と、新規顧客の開拓を狙う2商品を用意した。
新たに発売したのは「プラサイタイエキス原液」(税込4500円)と「LPS原液」(税込3800円)。ともに自社ブランド「fracora(フラコラ)」の商品として展開している。
「プラサイタイエキス原液」は主に既存顧客を対象とした商品。「既存商品の『ホワイテストプラセンタエキス原液エンリッチ』や『サイタイエキス原液』の利用者が新商品を購入する動きが目立つ」(販売グループ)と販売状況を説明する。
「LPS原液」はこれまで原液美容液のラインアップにない敏感肌用。肌の防御力向上を助ける商品という。
毎月発行する通販カタログ「フラコラプラス」の5月号で新商品を紹介。EC限定のセット商品などでECサイトへの送客を図っている。
協和/美容液の種類拡充/顧客確保と開拓の新商品
記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。