栄養補助食品やパーソナルケア製品などを販売するモデーアジャパン(本社東京都、大井盛夫社長)の親会社モデーア(米国ユタ州)は1月12日、コラーゲンサイエンス部門の代表取締役社長兼モデーア最高インダストリー・リレーションズ責任者のアスマ・イサク氏が、モデーアの最高経営責任者(CEO)に就任したと発表した。前任のロバート・S・コンリー氏は同社取締役会長に専念する。
新たにCEOに就任したイサク氏は、さまざまな流通チャネルにわたり、スキンケア製品および栄養補助食品の製造、製品開発、処方設計で豊富な経験を持つという。これまでに米国訪問販売協会(DSA)理事会のダイレクトセリング・チャネル委員や北米国際香粧品香料協会(IFRANA)の諮問委員を務めたとしている。
カリフォルニア大学バークレー校で学位取得後、BenF.Love奨学金を得て、ライス大学で金融とマーケティングの二つで学位を取得している。
2009年には、共同設立者としてジュスル・インターナショナルを設立。17年2月にモデーアに買収されるまで同社を指揮してきた。同社は、複数の特許で守られた関節、皮膚、および結合組織の健康維持をサポートするコラーゲン・ヒアルロン酸マトリックステクノロジーを採用した、栄養補助食品とスキンケアである「リキッドバイオセル」製品を北米で販売している。
イサクCEOは就任にあたって、「17年は米国、カナダ、オーストラリア、欧州などの大規模な市場で2桁、3桁の成長率を経験した。内外のチームを率いる責任を果たし、モデーアの成長を継続させていくことを楽しみにしている」とコメントしている。
モデーア/新CEOにアスマ・イサク氏/ロバート・S・コンリー氏は取締役会長に
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