健康食品の通販や、高麗人参の原料供給などを手掛ける金氏高麗人参(本社京都府、余淑恵社長)は17年11月、高麗人参の有効成分を含有する組成物に関して特許を取得したことを明らかにした。肌の弾力や明度の改善を目的とした組成物に関する特許で、化粧品関連製品に応用する予定だ。原料供給やOEMの受託も推進していく。
高麗人参の希少有効成分「コンパウンドK」を含有する組成物に関して17年9月、日本特許を取得した。肌の弾力改善や明度の改善を主な目的とし、食品もしくは化粧品などに利用可能な高麗人参特有のジンセノサイド組成物に関する特許となっている。
金氏高麗人参は、すでに特許を取得している自社商品の拡大と、新商品の開発を継続して進めていくとしている。
金氏高麗人参/化粧品関連に応用/高麗人参成分で特許取得
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