RIZAPグループは11月1日、グループ全体の国内外における物流機能を統合し、コスト削減や業務の効率化を図る。人工知能(AI)を活用し、物流センターやコンテナ、トラックなどの積載効率を最適化する。21年3月期までにグループ全体の物流コストを25%以上削減することを目指している。
戦略的統合物流モデル「シェアリングサプライチェーン」の構築を目指す。グループ各社が別々に運用していた国内の物流センターを統合し、運営委託業者や在庫管理の仕組みを最適化する。スケールメリットを生かし、最適な配送費用で統一する。海外の倉庫や越境輸送の際のコンテナを共有し、積載効率の最大化を図る。海外での商品調達から顧客や店舗への配送までを再構築し、効率化する。
(続きは、「日本流通産業新聞」11月9日号で)
RIZAP/グループグループの物流統合/AIで25%超のコスト削減
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