本紙はこのほど、無店舗販売企業の売上高(15年10月―16年9月の間に迎えた決算期が対象)を調査し、上位50社をランキングにした。
50社の合計売上高は前年比2.9%増の4兆3685億1900万円。特に上位企業の業績が好調だった。上位30社のうち、増収企業が18社だったのに対し、減収企業は4社にとどまった。
BtoB通販企業やEC専業企業が軒並み増収となり、訪販大手も堅調だった。
ベネッセコーポレーションやニッセンなど経営再建中の企業や、千趣会やスクロールなどカタログを主力した通販企業に減収が目立った。
(通販・訪販別のランキングなど関連記事は2~13面)
(続きは、「日本流通産業新聞」1月1日号で)
〈無店舗販売16年度売上高調査〉上位50社で4.3兆円
記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。