楽天は7月20日、東京国際フォーラムで出店者向けのビジネスイベント「楽天EXPO」を開催した。現在の楽天のロゴマークを監修したクリエーティブディレクターの佐藤可士和氏が基調講演を行い、ユーザーのファン化を進める楽天の新たなプロジェクト「Rfan!(アールファン)」を発表した。
三木谷浩史社長や佐藤氏は、楽天のロゴがユーザーにとって意味のあるものでなければいけないと考えたという。
「アールファン」は「楽天市場」を使う中で、ユーザーの名前の前に楽天のロゴを付けるクリエーティブを表示するなど、視覚的、感覚的にファン化が進められるプロジェクトだ。「楽天会員であることがうれしい、楽しい、誇らしいと思えることを考えた」(佐藤氏)としている。
河野奈保上級執行役員も「ユーザー自身が楽天のチームに入るようなことをしたいという構想は以前からあった」と話した。
「アールファン」を浸透させるため、モデルの中村アンさんが出演するテレビCMを7月21日から一部の地域で放送する。
(続きは、「日本流通産業新聞」7月21日号で)
楽天EXPO/佐藤可士和氏の基調講演/楽天ファンを視覚的、感覚的に増やす
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