日本アムウェイ(本社東京都、マーク・バイダーウィーデン社長)は、企業イメージを向上させるためのキャンペーンを10月30日から開始した。一般消費者がアムウェイに対するイメージを改善し、ディストリビューターのビジネスをサポートするのが狙い。短期的なものではなく年間を通じたキャンペーンを実施する計画だ。
第1弾として、テレビCMを同日から放送を開始した。11月7日からは全国紙に広告を掲載するほか、JR東日本での交通広告、全国7都市(札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡)での屋外大型ビジョンでの放映を予定している。
キャンペーン広告を展開するにあたり、テーマを「OSUSOWAKE(おすそわけ)」とした。「良き隣人になろう」という気持ちを表現したのだという。「おすそわけ」を「うれしいことをシェアする」という意味で使っていることが伝わりやすいように、「うれしいことは、わけあえる」というフレーズを一緒に表記する。
さらに、親しみやすいイメージを醸成するため「おすそわけ」のキャラクターとして「Oちゃん(おーちゃん)」を作った。広告ではこの「おーちゃん」たちのストーリーを通して、アムウェイが提案する「おすそわけ」を伝えていく方針だという。
日本アムウェイ/テレビCMなど広告展開へ/テーマは「おすそわけ」、企業イメージ向上狙う<全文>
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