ニナファームジャポン(本社東京都、那須みずほ社長)の16年3月期の売上高が前期比8・6%増の50億円となる見通しだ。事業開始から9期連続の増収となる。2月まで全ての月で前年同月を上回っており、1年で最も売り上げが見込める3月が控えていることから増収は確実な情勢。3月末の登録会員数は17万5000人を見込む。
創業10周年を迎える17年3月期は売上高100億円の達成を目指している。15年4月1日からは、サプリメントのみの登録条件を緩和。スキンケアの購入でも会員登録できるよう改定し、新規会員の獲得を強化してきた。実際には、9割が「サンテアージュOX」からの登録で占めていて、サプリメント人気が根強いという。
6月には、筋肉の過剰な炎症に着目した新成分・パイノックスを配合したゼリータイプのサプリメント「アルピニスト スラージュ」を投入。11月に発表した独自のトレーニングメソッド「ニナメソッド」と合わせ、サロンなどでの販促に活用した。
(続きは日本流通産業新聞3月31日号で)
ニナファームジャポン/9期連続増収の見通し/16年3月期は50億円の見込み
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