ヤーマンの15年5月―16年1月期(第3四半期)の連結売上高は前年同期比31・1%増の120億4900万円だった。前年の第3四半期は09年の上場以降、売上高が初めて100億円を下回る91億9100万円だった。今期は海外展開やブランドイメージの向上に取り組んだ。自社通販では費用対効果を重視しつつインフォマーシャルなど広告展開を継続し、2桁増収につなげた。
営業利益は同742・7%増の7億4000万円、経常利益は7億400万円(前年同期は2300万円の経常損失)、四半期純利益は4億800万円(前年同期は1800万円の純損失)だった。
販路別の業績は、自社通販(直販)部門の売上高が同87・0%増の49億9000万円で、営業利益は約15倍の12億4800万円だった。
(続きは日本流通産業新聞3月24日号で)
ヤーマン/売上は31%増の120億円/100億下回った前年から持ち直し
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