ダスキン/中間、最終純利益を上方修正/訪販事業が計画を超える

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ダスキンは9月24日、訪問販売事業が好調なことを受け、15年9月中間期における連結最終純利益を期初の計画から46・2%増の19億円に上方修正した。一方で、ミスタードーナツ事業が不振で中間期連結売上高を前回予想から3・4%減の828億円に下方修正した。
 クリーン・ケアグループでは、新年度の4~5月に全国規模で実施した春のキャンペーン活動が奏功し、ダストコントロール商品の売上高が計画を上回って推移している。レントオール事業(日用品、介護用品、イベント用品等のレンタル)も好調で売上高が計画を上回る勢いだ。
 フードグループは、ミスタードーナツの新商品が計画通りに成果が上がっていないことや、ミスドカードキャンペーンに代わって導入したセット販売の価格設定に加え、一部商品の価格改定の影響により、売上高が計画を下回った。

(続きは「日本流通産業新聞」10月1日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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