グリラス/コオロギでSDGs/キッザニアのパビリオンで紹介開始 (2022年1月27日号)

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体験型SDGsパビリオン「キッザニアSDGsセンター」

体験型SDGsパビリオン「キッザニアSDGsセンター」

 食用コオロギ関連事業を展開するグリラス(本社徳島県、渡邉崇人社長)は21年12月、こどもが職業や社会を体験できる施設「キッザニア」内の体験型SDGsパビリオンへの協力を開始した。同パビリオンでは、グリラスの協力のもと、食品ロス問題の解決策の一つとして、食品ロスを餌にコオロギを飼育する「サーキュラーフード」を紹介している。
 キッザニアは、KCJ GROUP(本社東京都)が運営する体験型施設。体験型SDGsパビリオン「キッザニアSDGsセンター」は21年12月にオープンした。
 同パビリオンでは、館内にある、八つの展示スポットをスタンプラリー方式で回る。各展示スポットには、食品ロス問題や服の大量廃棄などに対しての解決策が書いてある。その中で、「サーキュラーフード」が紹介されるようになったという。
 KCJ GROUPの広報部の高橋秀幸氏は、「スタートアップ企業ではあるが、今までにない取り組みに興味が沸き、打診した」と話している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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