【EC関連リサーチ】ジャストシステム「ECプロモーション別消費行動調査」/「メルマガが購入のきっかけになる」は44%

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 「一太郎」などパソコン用のソフトウェアの開発などを手掛けるジャストシステム(本社東京都、関灘恭太郎社長)は10月25日、「ECプロモーション別消費行動調査」の結果を公表した。調査によると、ECサイトからの告知の受け取り方法としては、「メルマガ」からが69.7%と最も多いことが分かった。「メルマガが購入のきっかけになることがある」と回答した人の割合は44.3%にのぼった。

 調査によると、回答者が受け取っている、ECサイトからのメルマガの数は、「30通以上」が23.5%、「2~5通」が22.2%、「6~10通」が19.5%となっていた。
 そのうち、メルマガを読む割合については、「メルマガの見出しを見て内容を判断しているユーザーが68.7%に上ることが分かった。一方で、「内容をほとんど見ていない」というユーザーは11.5%にとどまった。
 ユーザーが注目する、メルマガの見出しについても調査結果から明らかになった。
 ユーザーが注目する見出しのワードは、比率が高いものから(1)「セール」(56.8%)(2)「割引クーポン」(51.5%)(3)「ポイント」(40.8%)(4)「キャンペーン」(29.9%)ーーーとなり、ユーザーはメルマガの「お得」情報を求めているようだ。
 メルマガが「購入のきっかけになることがある」とした回答は44.3%あった。メルマガがきっかけで購入した商品分類については、「洋服・ファッション・雑貨」が48.7%とトップで、次いで「食料品・飲料」が47.2%にのぼった。

(続きは、「日本ネット経済新聞」11月24日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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