【ECショッパーズファイル】File.392 <日本茶を販売>/日本茶専門店 新緑園/詳しい商品説明で購入促す

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 日本茶を販売する新緑園(本社宮崎県、黒木信吾社長)は10年にECサイト「日本茶専門店 新緑園」を開設した=写真。EC売上高は総売上高の約1割。実店舗でも販売するほか、スーパーマーケットや百貨店への卸も行っている。
 サイトでは煎茶、深蒸し茶、ほうじ茶などのお茶を約30品目販売している。主な顧客層は30〜50代の女性となっている。ギフト用商品が人気という。
 商品説明文と写真で商品の特徴が伝わるようにしているほか、日本茶の入れ方、効能などを詳しく紹介している。また、煎茶、ほうじ茶など8種類のお茶の「甘み」「渋み」「香り」「色の濃さ」がひと目で分かるように図表で紹介している。顧客に好みのお茶を把握してもらうことでCVRの向上にもつなげている。
 リピート顧客の獲得にはメルマガを活用している。新茶、お中元、お歳暮などの繁忙期に合わせて年4回ほど配信している。また、商品には無料でメッセージカードを付けており、きめ細かい受注対応を行うことでファンを獲得している。
 今後も、「日本茶の高い専門性とニーズに対応できるサイトを目指していく」(通販部)。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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