【EC関連リサーチ】〈ソフトブレーン・フィールド「主婦のネットショッピング事情(日用品・生活必需品編)」〉/10人に1人が月1万円以上購入

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10人に1人が月1万円以上購入
 フィールドマーケティング支援サービスを提供するソフトブレーン・フィールド(本社東京都、木名瀬博社長)は15年2月、30~40代の既婚女性に対し、「日用品・生活必需品」のネットショッピング利用状況をアンケート調査し、その結果を4月1日に発表した。既婚女性の9割以上がネットショッピングを利用しており、10人に1人以上が月1万円以上購入していることが分かった。
リサーチ 本文
 ソフトブレーン・フィールドは2月19~25日、30~40代の既婚女性会員にアンケートを実施した。アンケートでは、「日用品・生活必需品」のネットショッピングの利用状況を調査した。有効回答者数は947人、平均年齢は44歳だったという。
 ネットショッピングで購入したことがある「日用品・生活必需品」の品目は、「化粧品」が全体の72・5%と最も多く、同71・6%の「衣料・雑貨」、同53・3%の「水・飲料・アルコール」が続いた。
 利用するサイトでは、「楽天」が全体の75・1%と最も多かった。「アマゾン」が同66・8%と続いた。
 「日用品・生活必需品」をネットで購入した理由としては、「子どもが小さくてなかなか買い物に行けなかったり、ポイントが貯まっていたので購入した」(30代)、「お水やお米は重いから玄関先まで運んでもらえるネット通販は便利」(30代)といった声もあったという。
 購入頻度では、「月に何度か注文」という回答が全体の33・5%を占めた。平均の月間購入金額では、「3000~5000円未満」という回答が同28・6%と最も多かった。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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