【EC関連リサーチ】台湾・香港の越境EC利用調査/79%が「利用経験なし」と回答

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 新たな市場を求めて越境ECを展開するEC事業者は多い。しかし、中国内だけでも複数の言語・文化があり、それぞれの背景を持つ顧客に対し、効果的に商品を訴求することは簡単ではない。台湾・香港人向けに、日本の観光情報サイトを運営するジーリーメディアグループ(本社東京都、吉田皓一社長)は17年10月、台湾・香港人の越境EC利用率に関する調査結果を発表した。調査対象のうち79%が越境ECサイトの利用経験がないことが分かった。訪日回数が多い台湾・香港人は、欲しいものは日本へ旅行して購入し、越境ECサイトでは日本でも入手困難な商品を求める傾向にある。

■購入可能なものは旅行で

 調査は8月30日から9月11日まで、ジーリーメディアグループが運営する情報サイト「樂吃購(ラーチーゴー)!日本」内で行った。調査対象者は台湾人3184人と香港在住の中国人91人。調査結果によると、調査対象のうち自国のECサイトを「月1回以上利用している人」は71%だった。
 日本製品を販売する越境ECサイトの利用経験については、79%が「利用したことがない」と回答。理由としては「日本で直接買うから」が56%、「日本旅行中の知人に頼むから」が13%と、地理的な近さに起因する理由が多かった。

(続きは、「日本ネット経済新聞」2月1日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。


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