【EC関連リサーチ】ドゥ・ハウス「インターネット通販サイトの使い分け」に関する調査/ポイント充実で「楽天」利用が最多

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 マーケティング支援を手掛けるドゥ・ハウス(本社東京都、高栖祐介社長)は6月29日、「インターネット通販サイトの使い分け」に関する調査結果を発表した。それによると、消費者の利用頻度が最も多い通販サイトは「楽天市場」だった。ポイント付与率の高さや豊富な品ぞろえが人気の要因となっている。


■人気は2社に集中

 インターネットショッピングの利用者を対象に、普段利用している通販サイトや購入シーンについて調査を行った。最も多く利用している通販サイトは「楽天市場」が48.6%、「アマゾン」は39.7%、「ヤフーショッピング」が7.1%だった。
 「楽天市場」「アマゾン」という2社のサイトに人気が集中している。男性が「アマゾン」を、女性は「楽天市場」を利用している傾向が高かった。
 「楽天市場」を利用する理由は、「ポイント還元率が高い」「特典やキャンペーンが多く買い物を楽しめる」といった意見のほか、「品ぞろえ」「サイトの見やすさ」を挙げる意見があった。
 「アマゾン」を利用している理由は、「商品の到着が早い」「2000円以上の購入で送料が無料になる」といった回答が寄せられた。

(続きは、「日本ネット経済新聞」7月20日号で)

《調査方法》
 17年4月、モニター1000人を対象にウェブのアンケート調査を実施。回答者の中からさらに30人を抽出して定性調査を行い、回答理由についての詳細なコメントを集めた。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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