【EC関連リサーチ】インテージ「EC利用実態に関する調査」/47%が楽天を最も利用

  • 定期購読する
  • 業界データ購入
  • デジタル版で読む

 マーケティングリサーチを行うインテージ(本社東京都、石塚純晃社長)は16年9月、全国5万人の10~60代のインターネット利用者を対象に、ECの利用実態に関する調査を行った。調査結果によると、全体の47.4%が「最も利用するECサイト」として「楽天市場」を挙げた。利用端末についての調査では、スマートフォンなどモバイルでのECサイトの利用は全体の2割にとどまった。

■年齢が高いほど楽天を利用

 今回の調査の対象期間は、16年4月20日~5月6日までの約2週間で、日ごろインターネットをよく利用する消費者を対象に調査を実施した。
 調査結果では、全体の47.4%が、「楽天市場」を「最も利用する」と答えた。「楽天市場」を利用すると答えた人の率が最も高かったのは、40代女性。58.3%にも上った。「楽天市場」を利用する理由として、「楽天市場の各店舗で共通して使えるポイントがたまるから」や、「ポイントがたまりやすいキャンペーンがあるから」とする回答が多かったという。
 10代男性の82.1%、10代女性の70.2%が、「Amazon」を「最も利用する」と回答した。「価格が安い」「送料が安い」といった理由が多く挙げられた。

(続きは、「日本ネット経済新聞」6月29日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

EC関連リサーチ 連載記事
List

Page Topへ