【EC関連リサーチ】ジェトロ 巨大化するインドEC市場/年35%成長、日本製も人気

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 独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ、事務局東京都、石毛博行理事長)は1月、「インドのeコマース市場調査」を発表した。インドは昨今、中間所得層の拡大に伴い、スマホやタブレットの普及が進む。15年のネット利用者数は3億7500万人、スマホ利用者数は2億2000万人に達し、ネット通販利用も進んでいる。

■割引率と返品条件重視

 全インド商工会議所連合会によると、インドのEコマース市場は09年時点の約38億ドルから15年には約230億ドルに達し、15年から19年の年平均成長率は35%と推定されている。
 ジェトロは16年7~8月にかけて、ネット通販の利用実態を把握するため、ニューデリーの都市部と近隣地区の農村部で、高所得層、中間所得層、低所得層の合計59人に対してアンケートやインタビューなどの調査を実施した。
 さまざまなネット通販サイトがある中で、都市部と農村部ではともにFlipkart(フリップカート)や、インド現地のアマゾンが2大サイトとして人気を集めているという。

(続きは、「日本ネット経済新聞」3月16日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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