コロナ禍においては、お家時間の増加やテレワーク特需で好調だった家電EC業界。アフターコロナとなった23年は一転、家電量販店を中心に、苦戦を強いられる企業が目立った。そんな中でも、オリジナル商品を販売するD2Cを展開する企業は好調を維持しているようだ。「聴こえ」に特化したスピーカーをD2Cで展開するサウンドファンでは、発売から間もないにもかかわらず、オーディオカテゴリーにおいて大きなシェアを獲得しつつある。独自性の高い商品や、カスタマイズPCなどを武器にして、家電EC市場で好調を維持する企業も少なくないようだ。
(続きは、「日本ネット経済新聞」1月11日号で)
■掲載記事
・サードウェーブ/ブランド刷新で1000億円を/法人・教育需要に伸びしろ
・サウンドファン/「聴こえ」打ち出しで大ヒット/家電量販店での取扱いも急増
・エレコム/調理・理美容などジャンル拡大を/ペット家電への参入も
・ストリーム/自社PB本格始動/市場にない商品を開発
【特集 家電EC】 ブランド刷新や商品で差別化を(2024年1月11日号)
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