〈「Rakuten Optimism 2019」〉 イベントの目玉発表/楽天ペイで55%還元も

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河野奈保常務(写真右から2人目)がイベントの狙いを説明

河野奈保常務(写真右から2人目)がイベントの狙いを説明

 楽天は6月26日、横浜パシフィコにて7月31日から8月3日の4日間開催するイベント「Rakuten Optimism 2019(ラクテンオプティミズム)」の概要を紹介した。イベントでは「楽天市場」の店舗が出店するグルメやショッピングエリアも設ける。楽天グループのスマホ決済「楽天ペイ」で支払うと、購入金額の55%分をポイント還元する企画も発表した。
 イベントのテーマは、「5G時代を、先取りしよう。」。「ネットが登場してあらゆる事業が変わったように、5Gはすべての事業に変革をもたらす。楽天も『5G』をテーマにグループ総力を挙げてこのイベントに取り組む」(河野奈保常務執行役員CMO)と意気込む。
 イベントは一般ユーザーを含め誰でも参加できる入場無料の「体験型イベント&フェスティバル『フューチャーワールド』」に加え、有料チケット制の「ビジネスカンファレンス『ワールド・ビジョナリー・カンファレンス』」、招待制の「ライブパフォーマンス」を開催する。
 「フューチャーワールド」では、「楽天市場」の27店舗がオリジナルメニューなどを出品するグルメエリアや、8店舗が出店する「ショッピングエリア」などを設ける。
 楽天の人気キャラクター「お買い物パンダ」のエリアも設置する。「お買い物パンダ」のグッズやオリジナルドリンク、スイーツも販売する。来場者の3Dアバターと「お買い物パンダ」のダンス映像を楽しむことができるコーナーも設ける。
 「ライブパフォーマンス」には、X JapanのYOSHIKIが出演すると発表した。「楽天市場」「楽天カード」「楽天モバイル」のユーザーがライブに応募できる。抽選で2200組4400人を選出し、無償で招待する。
 「初開催ということもあり、来場者数の目標はお伝えできない。ただ、これまで事業者向けイベントには数千人が参加しており、楽天市場のリアルイベント『楽フェス』には何万人も参加した。それを考慮するとたくさんの方に来ていただけると考えている」(同)と説明する。

体験型イベントに「楽天市場」の店舗が多数出店

体験型イベントに「楽天市場」の店舗が多数出店

会場内はキャッシュレス決済を実現

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記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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