クロスプラネット/年内に130店で導入/タブレット接客で顧客情報取得

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タブレットではその場にない商品やカラーを提示している

 スポーツ用品を実店舗とネットで販売するゼビオ(本社福島県、加藤智治社長)のEC事業を手掛けるクロスプラネット(本社東京都、猪股祐一社長)は年内に、ECと在庫を共有する130店の実店舗へタブレット接客を導入する予定だ。17年10月から実店舗でタブレットによる接客を実施している。他店舗にある商品の在庫閲覧・取り寄せが可能で、収集した顧客データをECへの送客に生かす考え。
 タブレットでは、130店の実店舗にある在庫が閲覧できる。自宅への配送や、最寄りの実店舗への配送に対応している。訪れた実店舗に、欲しい商品やカラーバリエーションがない際に活用するほか、画面上で試着をシミュレーションするバーチャルフィッティングも行っている。
 タブレットを使った購入では個人情報の登録が必要。収集したデータは一元管理して、ECへの送客や販売促進につなげる考えだ。
 東京・青山と調布の2店舗でタブレットを導入している。今後は接客を受けたその場で決済まで完結できる環境を整える。クロスプラネットの猪股社長は「お客さまに提示できる在庫の幅を広げ、実店舗で接客できる強みをECにも生かしたい」と抱負を語る。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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