ほぼ日/18年版の手帳発売/海外での販売を強化

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東京と京都の実店舗で手帳を一般公開している

東京と京都の実店舗で手帳を一般公開している

 ほぼ日は9月1日、18年版のほぼ日手帳を発売する。従来に比べページ数を大幅に増やした新タイプの手帳など、ラインアップを拡充する。中国の大手SNSでの販売を開始するほか、米国のECサイトでも取扱商品を増やすなど、海外での販売を強化していく。
 9月から中国のSNS「Wechat(ウィーチャット)」で販売を開始する。米国のECサイト「JetPens.com」でも商品ラインアップを大幅に増やして販売する。
 18年度版の手帳は79種類を取りそろえた。11月1日に発売する新商品「ほぼ日weeks MEGA(メガ)」は、メモページを従来品の3倍強となる212ページに増やした。ユーザーからの要望を受け、開発した。
 このほか、アートディレクターやイラストレーターが「ザ・ビートルズ」の名曲をテーマに手掛けた手帳カバー、ドイツの縫いぐるみメーカー「シュタイフ」とコラボレーションした手帳カバーなども発売する。
 8月29日まで東京と京都の実店舗でそれぞれ手帳の内覧会を行っている。17年度版のほぼ日手帳は約66万部を販売。海外からの購入率は約15%だった。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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