アマゾンジャパンは、商品の店頭受け取りができる店舗を拡大している。これまで、コンビニエンスストアのローソン、ファミリーマートに加え、11月13日からヤマト運輸の営業所、20日からは全国のミニストップ2127店舗でも受け取りができるようにした。
店頭受け取りが可能な店舗数を拡大させている理由について、アマゾンは「ユーザーの利便性を向上させる上で、自宅以外の受け取り窓口を増やすことは重要」(アマゾン・広報)と説明。顧客の拡大に比例して店頭受け取りを選択するユーザーが増加している背景もありそうだ。
ローソン、ヤマト運輸などユーザーが自由に選択できるようにすることでアマゾンの買い物価値を高めていく考えだ。
店頭受け取りの提携先との双方の手数料については「ビジネス戦略上、非公表」(同)としている。ローソンも「加盟店に対してはある程度の手数料を支払っているが、本社とアマゾン間での手数料率については非公表」と話す。
店頭受け取りができる商品はサイト上で選択できるようになっている。そのため、特に大々的な告知を行わなくても、認知度は向上してきているという。
(続きは日本流通産業新聞 11月27日号で)
アマゾンジャパン/店頭受け取りが加速/ミニストップでも利用可能に
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