アスクル 中間決算/純利益3.1倍に/BtoB堅調推移

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アスクルが12月15日に発表した中間決算(15年6~11月期)は、連結純利益が前年同期比3・1倍の27億7500万円だった。主力のBtoB通販事業で新規顧客が増え、テレビCMなどの宣伝費で膨らんだBtoC通販事業「LOHACO(ロハコ)」の赤字を補完した。連結売上高は同13・6%増の1499億4400万円だった。BtoB通販事業の売上高は前年同期比9・6%増の1348億円だった。
 「ロハコ」の売上高は前年同期比69・8%増の151億円だった。テレビCMなどの先行投資により、同事業の営業損失は22億円の赤字だった。
 連結営業利益は同2・7倍の44億5300万円、経常利益は同2・6倍の44億3200万円だった。

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