ファンケルは11月5~10日の6日間、中国・上海で行われる展示会「第6回中国国際輸入博覧会」にブースを出展する。同展示会に出展するのは6年連続。中国で展開する製品を展示する他、ファンケルブランドを説明する動画の放映なども行い、来場者にアプローチするという。ブースではライブ配信などを実施するという。
同社では17年10月に中国国際医薬衛生有限公司(以下、国薬国際)と、健康食品に関する販売代理店契約を締結。中国国内でサプリメントを販売している。
国薬国際と共同で同展示会にブースを出展する。今回の出展の目的は、ファンケルのブランドとサプリの中国国内でのさらなる認知向上だという。サプリのこだわりを紹介することも目的の一つだとしている。「コエンザイムQ10」で用いられている「微細乳化製法」や、「内脂サポート」で用いられている「バリア&リリース製法」など、計五つの同社独自の技術について、実験を通して紹介するそうだ。
展示会場のブースからは、KOL(中国のインフルエンサー)や、ファンケルの研究員がライブ配信を行う。そこで同社独自の「体内効率技術」をはじめとする、ものづくりに対するこだわりを伝えるという。
ライブ配信を視聴したユーザーに向けて、中国短尺動画プラットホーム「抖音(ドウイン)」の同社公式アカウントへの導線を用意しているという。商品購入ページにも遷移することができるとしている。
ファンケル/中国・上海で博覧会に出展/ライブ配信も実施(2023年11月09日・16日 合併号)
- タグ: 海外 イベントコンベンション
記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。