【ECコンサルタントによる「勝手にECサイト分析」】□□368 ジャパンEコマースコンサルタント協会 宮松利博特別講師・参事 <「交換できるくん」>/ECのユーチューブSEO成功事例(2023年3月16日号)

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ユーチューブの動画検索結果画面

ユーチューブの動画検索結果画面

 ECサイトのSEO対策に動画は欠かせなくなってきた。日本でも若年層のヤフーの検索数がユーチューブの検索数に追い抜かれるなど(Utilly調べ)、検索エンジンの世代交代は着実に始まっています。
 動画活用の手本として分かりやすいECサイトが「交換できるくん」です。ユーチューブ上で「カップボード 食器棚」で検索すると上位ヒットするので、まずは動画をご覧ください。
 「交換できるくん」は食洗機やコンロ・トイレなどをネットで購入・設置までできるサービスです。10年以上前からユーチューブを活用していますが、本格的にECと連動したのは約4年前からのようです。
 動画更新の頻度は年に10~20本ほどと多くありませんが、1本当たりの再生回数が数十万以上の動画もあります。
 特に参考にしていただきたいのが、先ほどご紹介した「カップボード 食器棚」で検索上位にヒットする動画に代表される手法です。ユーチューブで検索されそうなワードで比較検証動画を作成することにより、自社サービスが選ばれやすくなるというシナリオ導線です。

(続きは、「日本ネット経済新聞」3月16日号で)

<筆者プロフィール>
みやまつ・としひろ
 元ライザップ取締役。大手ECコンテストで12部門受賞後、3年で年商20億円に。上場と同時に保有株を売却し、ECコンサルティング会社を立ち上げ、業界トップのクライアントを多数抱える。日本イーコマース学会専務理事。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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