【ECコンサルタントによる「勝手にECサイト分析」】□□355 ジャパンEコマースコンサルタント協会 松本順士理事〈「プロダクツストア」〉/作品の背景伝えるコンテンツが魅力的(2022年11月10日号)

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動きのあるファーストビュー

動きのあるファーストビュー

 「プロダクツストア」は産地商社として、自社企画の器や窯元、作家の器なども販売をしている。
 サイト全体は微細なパララックス効果(視差効果)が取り入れられており、トレンドなデザイン。パララックスはボディーランゲージと同様に、動きがあると好感を持ちやすい、という心理学的な効果がある。
 ファーストビューでレコメンド商品の画像が切り替わり、視覚的に気に入ったものを、そのままクリックできる。ユーザーの興味関心を引き付け、離脱を防ぐことのできるデザインだ。
 作家の対談コンテンツは、内容が濃く、魅力的なコンテンツとなっている。SEO的な文字数、ボリュームもしっかりある。
 作家(作りてから探す)では通常だと、写真で表現する部分をあえてブランド・作家は写真ではなく、イラストでデザインすることで統一感があるデザインとなっている。イラストも個性あるデザインが良い。

(続きは、「日本ネット経済新聞」11月10日号で)

〈筆者プロフィール〉
まつもと・じゅんじ
JECCICA 理事
エスアンドティーパートナーズ 代表取締役

 競合激しいレディースアパレルECにおいて、たった4年で年商30億円を売るECサイトを作った経験がある。現在までに1000社を超えるコンサルティング実績があるため、さまざまな業種に対応できる。コンサルティングだけではなく、サイト制作、広告、モデルタレントの派遣、セミナーなど、インターネットビジネスに関することをトータルでサポートしている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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