【ECコンサルタントによる「勝手にECサイト分析」】□□258 ジャパンEコマースコンサルタント協会 川連一豊代表理事〈「ほぼ日ストア」〉/規格外のコンテンツEC成功のこつ

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「ほぼ日刊イトイ新聞」のECサイト「ほぼ日ストア」

「ほぼ日刊イトイ新聞」のECサイト「ほぼ日ストア」

 「ほぼ日刊イトイ新聞」はご存知の通り、糸井重里が主宰するウェブサイトで、98年6月6日の創刊以来、今も1日も休まず更新されています。このサイトのECが「ほぼ日ストア」で、公式通販サイトになっています。85万部を売り上げる「ほぼ日手帳」などの、ほぼ日ブランド商品を取りそろえています。楽しいコンテンツも満載です。
 ビジネスモデルとしては、コンテンツECと言って良いでしょう。有名無名問わずのゲストが登場したり、クリエーターの楽しいアイテムが出てきたりと、通常のECサイトとは一線を画しています。
 例えば、サイト内検索はありません。びっくりです。コンテンツから商品を見るのですが、ページや買い物かごボタンが統一されていません。とても衝撃的です。

(続きは、「日本ネット経済新聞」6月25日号で)

〈筆者プロフィール〉
かわづれ・かずとよ
 87年からテレビCM、テレビ番組、CGの制作に関わる。95年にウレタンフォーム製造・販売のソフトプレン株式会社に入社。00年に低反発枕などウレタン商品販売専門店として楽天に出店し、03年に楽天ショップ・オブ・ザ・イヤーのジャンル賞を受賞。楽天にて、モバイル講師、HTMLメルマガ講師を務めた。04年に当時のSAVAWAYを設立。09年に「ネットショップのおもてなし」を出版した。現在はオムニチャネルなどのコンサルティングを手掛けるフォースターの代表取締役社長も務める。1962年、静岡県生ま

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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