【サードパーティークッキー廃止撤回 <グーグル>】ターゲティング広告は今後も利用可能/「欧州の情勢変化が背景に」との声も(2024年8月22日号)

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 グーグルは7月22日、サードパーティークッキー(※1参照)を廃止する方針を、事実上撤回する旨を発表した。グーグルは20年1月に、プライバシー保護のため、「段階的にサードパーティークッキーを廃止する」と発表していた。今回、サードパーティークッキーの廃止の撤回を発表したことによって、ターゲティング広告がこれまで同様、引き続き利用できる可能性が高まった。ただ、プライバシー保護に向けた取り組みを、グーグルがやめたわけではない。今後何らかの形で、グーグルのターゲティング広告が配信できなくなる事態もありえるとみられている。

 ※1サードパーティークッキーとは…ユーザーがウェブ上で訪れたサイトではなく、別のドメイン(第三者)が発行する識別情報。ユーザーのウェブ上の行動嗜好に合わせた広告配信の基礎情報になる。

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