サンベール(本社東京都、濱松治社長)はムコ多糖を配合したサプリメント「ムコテイン」を主力商材にネットワークビジネス(NB)を展開している。サプリメント以外にも、ムコ多糖を使用したスキンケアシリーズ7種を展開。売り上げのうちムコ多糖関連製品が8割を占める。60代の女性を中心に、長期的な愛用者に支えられている。
濱松社長は01年10月に同社を設立、当初はアガリクスを主に取り扱っていた。ターゲットの幅を広げるため、ムコ多糖に主力商品を切り替えたという。
商品施策において同社が重視しているのは体感性。ムコ多糖はヒアルロン酸やコンドロイチンなど、アミノ糖を含む多糖類の総称。粘性を持ち、保水性が非常に高い。「ムコテイン」は錠剤と顆粒の2種類を販売している。顆粒については美容効果を特に訴求している。
それぞれ異なる配合を行うことにより、高い体感性を実現しているという。
ムコ多糖の他には、難消化性デキストリンなど3種類の食物繊維を配合した青汁を販売。いずれはムコ多糖に並ぶ商品に育っていくと期待されている。
(続きは「日本流通産業新聞」5月19日号で)
【今週の初登場】サンベール/ムコ多糖に長年の愛用者
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