【人】 <Neith 信近エリ代表> 歌手から実業家に転身(2025年4月17日号)

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のぶちか・えり代表
 85年生まれ、福岡県出身。10代からシンガーソングライターとして活動。歌手活動と並行して飲食店のプロデュース経験を積み、20年にNeithを創業し、21年にフェムテックブランド「Rine」をスタート。実業家に転身した。
 マタニティー向けのアンダーウエアなどをECで展開するNeith(ネイト、本社東京都)の信近エリ代表は、10代から歌手として活動した経歴を持つ。歌手から実業家に転身するきっかけとなったのは、飲食店をプロデュースし、成功を納めたことだったという。
 ?インスタ映え?と言う言葉が流行し始めていた17年、原宿にアイスクリーム店「Eddy’s IceCream(エディーズアイスクリーム)」をオープンした。ポップな彩りでインスタ映えするアイスクリームや、サンリオとコラボした商品を販売し、店内も商品同様のかわいらしい内装にこだわった。
 「当時、特に韓国で?映えカフェ??映えスイーツ?が流行っており、日本人が韓国で数時間並んでいるという話を聞いた。日本の原宿で”映えスイーツ”を展開すれば流行るんじゃないかと、飲食店を営んでいる友達に話したところ、背中を押された。ずっと音楽だけをしてきたので新しいことに挑戦したいと思った」(信近代表)とオープンのきっかけを話す。
 オープン直後、

(続きは、「日本流通産業新聞 4月17日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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