【ヒットの予感】 <機能性素材「VENETRON」> 米・ヘルスケアのアワードで最終候補に(2024年7月25日号)

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「VENETRON」の原料のラフマ

「VENETRON」の原料のラフマ

 医薬品や化粧品原料のメーカーである常磐植物化学研究所(本社千葉県、立崎仁社長、(電)043―498―0007)では7月、オリジナル素材「VENETRON(ベネトロン、ラフマ葉抽出物)」が、米国の栄養補助食品分野のアワードである「NutraIngredients―USA Awards2024(ニュートライングリディエンツ・ユーエスエー・アワーズ)」において、女性のヘルスケア部門の最終候補に選出された。「VENETRON」を機能性関与成分素材として配合し、「月経前の一時的なすっきりしない気分の軽減」を表示する機能性表示食品の届け出が公開されている。
 「VENETRON」は、02年に同社が製造・販売を開始したオリジナル原料。23年には、不定愁訴を感じる健常女性の、月経前及び月経中の精神的・身体的不調を改善する作用を確認したという。
 フェムケア素材として引き合いが増えており、サプリメントやゼリー、チョコレートなどに配合が可能な製品だという。

(続きは、「日本流通産業新聞」7月25日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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