【体験レポート】 <STEADY Ultimate Gear クロスグリップ> フィジーカーが監修(2023年10月5日号)

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STEADY Ultimate Gear クロスグリップ

STEADY Ultimate Gear クロスグリップ

 フィットネスブランド「STEADY(ステディ)」や、ウェルネスブランド「RELANESS(リラネス)」をEC展開するステディジャパン(本社東京都、森由樹CEO)は今年8月、ステディブランドから「STEADY Ultimate Gear クロスグリップ(以下、グロスグリップ)」の販売を開始した。価格は税込7980円。
 記者がクロスグリップをつけて懸垂をしてみると回数は25回だった。素手の場合は平均20回で、約5回の回数アップにつながった。
 グロスグリップは、トップフィジーカーとして活動する久野圭一選手と共同開発した。フィジークとは、海の似合う男を競うボディーコンテストを指す。久野選手が、パワーグリップ(握力を補助するトレーニングギア)に感じていた課題を解消する設計に仕上げている。
 親指の可動を確保し、全身の連動性を高めて大きなパワーを引き出せるようしている。使用中にパワーグリップがズレないため、引く動作のプル系種目やプッシュ系の種目の動作にも使用できる。
 引く動作の際に重要な中指・薬指・小指の3本とバーベルやバーとの密着感が高まり、保持した際の安定感が向上。手のひらの滑りによる握力の消耗や、負荷を逃がさないように筋力トレーニングする上級者も納得できるレベルになっているという。


■高重量にも挑戦可能

(続きは、「日本流通産業新聞」10月5日号で)



やり方に合わせてグロスグリップを付ける

実際に懸垂を試す様子

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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