【ヒットの予感】 ウェルネスブランド <「RELANESS(リラネス)」> 運動という”義務感”を解放(2023年8月3日号)

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ぶら下がり健康器「RelaxHang」

ぶら下がり健康器「RelaxHang」

 フィットネス用品ブランド「ステディ」をEC展開するステディジャパン(本社東京都、森由樹社長)は23年5月、「RELAX(リラックス)」と「FITNESS(フィットネス)」を掛け合わせた、ウェルネスブランド「RELANESS(リラネス)」の販売を開始した。
 リラネスは、日常生活における暮らしの中に、無理のない運動習慣を取り入れたブランド。運動をしないといけないという”義務感”からの解放も目指す。
 「Fit to Continue(暮らしに馴染むから続く)」をコンセプトに、ウェルネスとインテリアを掛け合わせた商品を展開。23年5月に、第1弾の商品として、ぶら下がり健康器「RelaxHang(リラックスハング、税込1万9980円)」の販売を開始した。同商品は、健康器具やハンガーラック、収納の1台で3役をこなすフィットネスアイテム。販売に先立っては、事前購入者が2000人を超えたという。
 リラックスハングは、健康器具やデザイン性などの商品力以外にも機能性や利便性を追求した。
 暮らしを優先に設計しているため、いつでもどこへでも移動できるように、商品の底面にキャスターを付けた。本体を傾けるだけで、自由に移動させることができる。また、部屋のレイアウト変更なども気軽に楽しむことができるという。
 高さの調整は4段階で、最大216センチメートルまで伸ばすことができるため、身長が高い人でも利用可能となっている。
 23年6月には、リラネスブランドの新商品として、飾れるアートなダンベル「カーヴィーバー」と、飾れるストレッチアイテム「リリースローラー」の2アイテムの販売も開始した。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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