【ヒットの予感】 オットマン兼ねた運動器<「プロイデアオットマンバイク」>/大橋社長が企画 簡単に設置(2023年2月23日号)

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普段はオットマンや椅子として使える

普段はオットマンや椅子として使える

 美容や健康をテーマにした通販向け商品を開発するドリーム(本社愛知県、大橋秀男社長、(電)052―930―6162)はこのほど、大橋社長が企画を手掛けた「プロイデア オットマンバイク」を発売した。22年12月に「マクアケ」での販売でヒットの兆しを見せているといい、2月から本格販売を始めた。
 普段はオットマンや椅子として使え、運動したい時にはエクササイズバイクに早変わりする「リビングになじむ運動器具」。
 ふたを開けて本体をひっくり返すだけでセッティングでき、本格的なサイクル運動が楽しめる。
 有酸素運動として人気の高いサイクル運動は、足の大きな筋肉を重点的に動かすため、運動効果が高いとされている。ソファや椅子に座って両足を高く引き上げながらペダルをこぐため、腹筋回りや足を持ち上げるインナーマッスル(腸腰筋)まで効果的にアプローチできるという。
 バイクの中央部分には、合計回転数や消費カロリーなどをデジタル表示するカウンターが付いている。調整ねじを回すことで、好みの負荷に調節することも可能だ。
 バイク部分をしまえば約46センチメートル四方のオットマンや腰掛け用の椅子になる。バイク部分は取り外し可能で、床に置いて低い高さでの運動も楽しめる。
 ヒットの背景について、同社は「エクササイズバイクは『ながらトレーニング』ができる商品として注目を集めるものの、場所を取るために手を出しにくい課題があった。部屋の中に出しっぱなしでも邪魔にならないよう、普段は椅子やオットマンとして使えるように工夫した。リビングでテレビを見たり、音楽を聴いたりしながら、本格的な運動を楽しめる」としている。
 価格は税込2万7500円。

本格的なサイクル運動が楽しめる

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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