【カタログから分析 通販会社調査隊】151 埼玉西武ライオンズオフィシャルグッズカタログ/観戦時の様子がイメージできる誌面作り

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 プロ野球球団の「西武ライオンズ」の公式応援グッズなどを販売するECサイト「Lions Store Online(ライオンズストアーオンライン)」を運営する西武ライオンズ(本社埼玉県、居郷肇社長)は、通販カタログ「埼玉西武ライオンズオフィシャルグッズカタログ2017」を発行している。
 カタログは年に1回、プロ野球のシーズンが開幕する3月下旬~4月上旬に毎年発行している。野球観戦をする際に球場で使う、ユニフォームやタオルなど、球団の応援グッズがメインの商品だという。カタログを見た顧客が電話注文をすることも可能だが、基本的にはECサイトへの流入を促すためのカタログという位置付けだ。年に5万部を発行している。
 カタログには、西武ライオンズのイベントスケジュールを載せたり、観戦時のイメージがわきやすい、球場や選手の写真を頻繁に載せたりすることにより、カタログの読者の消費行動を喚起するよう工夫している。「読者がカタログを手に取って読むだけで、観戦時の様子がイメージできるようにしている」(事業部)としている。

(続きは、「日本流通産業新聞」5月25日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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