【カタログから分析 通販会社調査隊】142  西日本武道具「剣道具カタログ」/卸販売からBtoCへ拡大

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 剣道具を中心とした武道具の製造・販売を行う西日本武道具(本社福岡県、西淳二社長)は、剣道具のカタログを発行している。主に小中学校や企業、警察の剣道部などが利用している。2005年の創刊当初は、全国の武道具店への卸販売を主目的としたカタログだった。近年は一般消費者からのカタログの請求や注文も多くなっており、今後BtoCの事業を拡大させていく予定だ。
 カタログでは、竹刀のひもから、剣道着、防具まで数万品目を掲載。利用者が、こだわりの品をカタログから選び出せるよう、写真の見せ方にはこだわっているという。
 写真撮影の際は、適度に影が出て立体的に見えるよう、光の当て方を工夫しているという。竹刀の竹の風合いや質感が写真から伝わるよう、同じ商品の写真を何枚も載せるようにしているという。
(続きは、「日本流通産業新聞」3月23日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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