【水関連商品特集〈イチ押し水素商材〉 インタビュー】〈「白金ナノコロイド水素水」の売れ行きが好調〉FDR・フレンディア 大丸智里社長/水素水研究進め、普及さらに拡大へ

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大丸智里社長

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水素発生スティック「ドクター・水素水」を通販などで累計670万本販売してきた実績を持つFDR・フレンディア(本社東京都、大丸智里社長、(電)03―5728―0132)は、2014年12月に発売した水素発生スティックの新製品「ドクター・水素水 白金ナノコロイド水素水」(3カ月タイプ、3本入り、税別9000円)の売れ行きが好調だ。同社では、「白金ナノコロイド水素水」について、特許も出願したという。創業以来25年以上にわたって水素の有用性を追求し続けてきた大丸社長に話を聞いた。

 ─水素発生スティック「ドクター・水素水 白金ナノコロイド水素水」の売れ行きが好調と聞くが。
 大丸 非常に好調だ。6カ月タイプの「ドクター水素水」を使ってきた愛用者の中にも、「白金ナノコロイド水素水」に切り替える人が少なくない。今では、愛用者の8割が「白金ナノコロイド水素水」を使うに至っている。
 ─好調の要因は。
 大丸 ひとえに効能の高さだろう。水素水は活性酸素を41%取るというデータがある。一方、白金ナノコロイドは活性酸素を40%消去するという。両者を組み合わせて使用することにより、相乗効果を期待できる。
 さらに、最新の情報によると、水素をしっかりと体内で働かせるためには、触媒的な存在が必要だとする学説もあるようだ。「白金ナノコロイド水素水」はそうした観点からも、有効性を発揮しやすい特性を持っているといえるかもしれない。「白金ナノコロイド水素水」については2月ごろに成分特許も出願した。
 ─貴社では、水素水について、学術研究に積極的に取り組み、エビデンスを蓄積してきた。最新の研究成果は。
 大丸 当社のスティックだけで17の専門機関や大学に依頼した論文やデータが30報ある。水素水が持つさまざまな機能性に関しては、われわれの研究でかなりの部分が明らかになってきた。ただ、水素水の体内動態については、これまで研究をしていなかった。そこで、今回は、白金ナノコロイド水素水の体内動態について研究を行い、一定の成果を挙げることができた。試験はすでに終わっており、現在は論文を英文でまとめている段階と聞いている。こうした充実した研究成果を基に、水素水を予防医学に有効活用するよう、当社としては、政府に対して、強く訴えていきたいと考えている。
 ─先日貴社が出展した健康関連の展示会でも、貴社の展示内容は好評だったと聞くが。
 大丸 主力商材である水素発生スティックが好評だったのはもちろんだが、それだけでない。当社では、「水素プラチナコンディショナー」や、水素配合のフェイスソープなど、画期的な商品群の開発にも成功している。こうした点が多くの来場者から、高く評価された。
 ─貴社の今後の方向性は。
 大丸 一つは、水素発生スティックについて、さらに付加価値を追求した新商品「ゴールドタイプ」を発売しようと考えている。新商品については、ネットでの販売を一切行わない考えだ。
 当社としてはこれまで、水素水関連の研究開発に多額の投資を行ってきた。今後も研究開発投資は継続していくが、その一方で、水素水の普及の側面にも、より一層力を入れていきたいと考えている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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