【ネリウムインターナショナルジャパン 小杉友巳GM】新GMに聞く/1+1が無限大になる「チーム」作りを

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 化粧品を中心にネットワークビジネス(NB)を展開する外資系企業ネリウムインターナショナルジャパン(本社東京都)がにわかに活気づいている。同社は約半年間にわたりGM不在という状況が続いていたが、17年12月にニューウエイズジャパン(現モデーアジャパン)やマナテックジャパンの代表者を務めた小杉友巳氏が新GMに就任。フィールドから熱烈な歓迎を受けているという。小杉新GMに現在の状況などについて話を聞いた。

 ーーー就任のいきさつについて聞きたい。
 17年12月18日にGMに就任した。米国で盛り上がっているNB企業のネリウムが日本に上陸したという話は聞いており、「面白そうな会社だな」と興味を持っていた。製品も素晴らしいし、16年夏のプレローンチ時のフィールドの盛り上がりは目を見張るものがあった。17年秋に、ネリウムの米国本社の人間と会う機会があり、何度か話し合いを経て入社することを決めた。私個人の希望としては18年に入ってからGMになるつもりでいたが、会社からの強い希望を受け、前倒しで17年12月に入社することになった。
 ーーーネリウムの魅力についてはどう捉えているか。
 ジェフ・オルソンという創業者の存在が大きい。創業者の顔や考えがフィールドに浸透しているというのは大きな魅力だ。
 また、「若い会社」というのも魅力的だ。私はこれまで数十年以上の歴史を持つNB企業に在籍したこともある。決して悪く言うつもりはないが、「歴史」が時としてフィールドの活性化の障害となることを知っている。その点、ネリウムはまだ歴史が浅いから障害になるものがない。自分が大きく活躍できる可能性のある場だと思う。
 ーーーフィールドとの交流はどうか。
 入社から最初の1カ月はフィールドには出ず、社内の状況を見ていた。1月14日に開催したイベント「スポットライト」からフィールドに積極的に出て行っている。全国6都市をまわった新製品セミナー「プロダクトキャラバン」には全会場参加した。今後もリーダーミーティングやセミナーなどで全国に足を運ぶ予定だ。
 ーーーフィールドの印象は。
(続きは、「日本流通産業新聞」2月15日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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