【ゼンノアジャパン 土門大幸社長】グランドオープンまでに会員1万人が目標/売上高が50億円に達する見通し

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 栄養補助食品を商材としてネットワークビジネス(NB)を展開する新興企業Zennoa(ゼンノア、本社米国ユタ州、ジョン・ワズワース創業者兼CEO)の日本法人ゼンノアジャパン(本社神奈川県、土門大幸社長)は17年12月期の売上高が50億円に達する見通しだという。同社の土門社長に、現在の状況などについて話を聞いた。(インタビュー実施日は11月4日)

ーー土門社長の経歴から教えてほしい。
 大学を出てからは、新聞社で働いたり、小学校の教員をしたりしていた。そのあと、FLPジャパン(現フォーエバーリビングプロダクツジャパン)に入社し、NB業界に入った。約3年在籍し、セールスの仕事をしていた。その後、タヒチアンノニジャパン(現・モリンダジャパン)に移り、セールスディレクターを担当した。
 退職後は、独立して会社を立ち上げた。興味を持っていたローフード(※)に関する事業を行うことにしたのだ。私自ら調理師免許を取得し、レストランの運営を手掛けた。立ち上げた会社では、ローフードの食材や調理器具を取り扱うネット通販事業も開始した。約9年間、NB業界からは離れていたことになる。
ーーNB業界に戻ってきたきっかけは。
 私は常々、NBは「人々の生活や幸せに貢献できるビジネス」だと考えている。NBは、雇用の機会を創出できる、直接的に人々の生活を助けることができるビジネスだ。
 私自身、「多くの人々の生活や幸せに貢献したい」という思いを持っている。だから、ジョン・ワズワースCEOから「日本の代表をやらないか」と声をかけてもらったのを機に、この業界に戻ってくることを決意した。
 決断する上では、ワズワースCEOの存在が大きかった。ゼンノアについて声をかけていただいたときに、直感的に「多くの人に恵みをもたらすことができるのではないか」と感じたのだ。
ーー日本の代表就任は即断したということか。
 実は、一度断っている。最初に話をもらったときは、ローフード関連の仕事が忙しかったこともあった。
 ただ、そのあとに再びオファーを受けた。かなり悩んだのだが、私自身の思いを体現する手段として、NBが合致するということもあり、ゼンノアに入社することを決意した。

(続きは「日本流通産業新聞」11月24日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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