〈今後の事業計画を聞く〉AIM 額賀靖生社長/愛用者組織づくりを強化

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AIM 額賀靖生社長

 モイスチャーマスク「AIM One(エイム・ワン)」を主力製品にネットワークビジネス(NB)を展開するAIM(エイム、本社東京都、額賀靖生社長)は、愛用者を中心とした組織づくりを加速させている。今春から、新たに会員登録を希望する場合、全ての人が愛用者会員として登録。ビジネス活動を希望する場合は、ビジネス会員として再登録するという制度だ。愛用者会員として登録した人のうち7~8割がビジネス会員へ移行するなど着実に成果を挙げている。額賀靖生社長に今後の事業戦略について聞いた。

 ─15年4月でNBスタートから4年目を迎える。
 NB未経験の会員が多くなっている印象だ。愛用者会員は全会員の9割以上を占め、30~50代の会員登録が増加傾向にある。本当に良い商品を求める消費者が増えている。当初は1品目でスタートしたものの、会員が増えていくとともに彼らのニーズを取り入れた結果、7品目にまで増やした。エイジングケアをテーマに掲げているため、女性に満足していただける内容になっている。
 製品を長く愛用しているベテラン会員がキレイになっていく様子が他の会員に伝わることで、製品の良さが広がっている印象だ。
 ─初回登録時は、愛用者登録を条件としている点がユニークだ。
 製品をまず試してもらいたいという思いから、特定負担を伴わない、通販のような「愛用者会員登録制度」を今春に導入した。製品をしっかり試してもらい、理解をいただいてから、ビジネス会員登録へ移行する仕組みだ。愛用者会員登録でも、ビジネス会員と同じ価格で購入できる。
 セミナーなどで、初めからビジネスの話をするのではなく、愛用者登録ができるという説明をすることで、製品を知ってもらえるし、将来的なマーケットの開拓も見込める。実際、愛用者として登録した会員の7~8割がビジネス登録へ移行しており、それだけ製品とビジネスに対して可能性を持って頂いているということだろう。
 ビジネス会員として登録する際は、モイスチャーマスク「AIM One(エイム・ワン)」を購入してもらうことが条件だ。
 ─オンライン説明会にも力を注いでいる。
 製品を使用している動画を会員が自主的に制作し、リクルートに生かしている。口で説明するよりも、実際に見てもらう方が、説得力が増すと聞いている。製品の使用体験を誰かに伝えたいという率直な体験を動画にすることでリクルートにつなげている。
 ─直営サロンも積極的に活用している。
 銀座サロンでは、会社主催のセミナーを月4回、リーダーミーティングを月2回、トップリーダーによるセミナーを月2回開催している。青山サロンでも同様に、製品のお試し体験会やセミナーなどを開催している。
 サロンは予約制だが、会員は自由に利用できる。特に、地方から参加する会員は、銀座や青山という立地の良さから、満足してもらっている。
 青山にある本社にはエステスペースを併設しており、取扱製品を使用した会員限定のエステコースを受けることができる。会員へのアフターフォローやビジネス活動のツールとしての意味合いでエステサービスを生かしている。
 一方で、会員独自で運営するエステサロンでは、製品の体験のほか、小規模なホームパーティーを開催して、リクルート活動を行う。指定の看板を掲げるなどの制限は設けておらず、自由な運営が可能だ。今後、3カ所目の直営サロンの設置を検討したい。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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