家電のECを手掛けるディーライズ(本社東京都、貴島康博社長)の24年2月期の売上高は、前期比1%増の180億5400万円だった。家電EC市場にアフターコロナの逆風が吹く中、増収での着地となっている。同社では在庫量の増加に注力しており、現在30億円分の在庫を持っているという。自社システムで在庫と販売価格を管理することにより、着実に増収を続けているようだ。近年は潤沢な在庫を生かし、他社と在庫を共有するサービスを開始。まだトライアル中ではあるが、今後は本格的に展開していくという。「家電ECとして売上高300億円、50億円分の在庫保有」を直近の目標として掲げる、同社の貴島康博社長に話を聞いた。
続きは「日本流通産業新聞」オンラインで
下記リンクから閲覧できます。
【ディーライズ 貴島康博社長 <通販売上高ランキング 第110位>】/売上高300億円、在庫50億円が目標(2024年8月8日・15日夏季特大号)
関連リンク・サイト
記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。