16年夏は大型の外資系ネットワークビジネス(NB)が一気に日本に上陸した。17年もインフラ商材を扱うNBが上陸し、業界内で話題になっている。一方、日本上陸から一定期間が経過したNB企業にも他組織の買収など、いろいろと動きがあるようだ。本稿では、外資系NB企業の動向を探る。
業界内で特に高い関心を集めているのは、「インフラ」商材を扱う新たなNB組織だろう。昨年は、電力などインフラ商材のNBを展開するACN(本社米国ノースカロライナ州、グレッグ・プロヴェンザーノプレジデント兼共同創設者)が日本での事業を開始し、話題になった。インフラ商材の取り扱い開始を発表した、年末のイベントには、国内の登録受付開始から半年足らずにも関わらず約5000人が集まり、インフラ商材を扱うNBへの関心の高さをうかがわせた。
(続きは「日本流通産業新聞」6月8日号で)
【外資系NB】「インフラ商材」への注目集まる
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