【同行・職域販売特集】〈職域販売編〉 ネット通販から職域販売への新規参入も

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 職域販売とは、特定の企業の従業員を対象に商品の販売を行う販売形態だ。販売方法は、主に二つある。一つは、販売会場を借り切って、特定の企業の社員のみが来場できるようにするなどして催事販売をする方法。もう一つが、企業の職場まで訪問して販売する方法だ。企業の職場での販売は、会議室や食堂などのスペースを借りて、始業前や昼休みの時間に行うのが一般的だ。後者の方法を採用する企業=別表参照=には、訪販業界の定番商品である、整水器や寝具、下着や太陽光発電などを扱う企業が少なくない。相次ぐ特定商取引法の改正で、戸別訪問による営業が難しくなる中、販売先の企業と提携して行える職域販売は、訪販企業にとって魅力的な販路であるとも言えよう。

■掲載企業
・日本トリム
・東洋羽毛工業
・FASH international
・ミ・ルアール
・ワールドエコ
・セブンシステム
・シティライフ
・千雅

(続きは日本流通産業新聞 1月29日号で)

電解水素水を使った農業のようす

14年10月に発売した農業用整水器

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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