【第17回 水関連商品】

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《景況感調査》「健康意識」「海外市場」に期待

 浄水器、活水器、整水器、水素水生成器を通販・訪販、ネットワークビジネス(NB)企業など無店舗販売に供給するメーカーと販売会社への取材をもとに、水関連市場の最新トレンドを探る。市場の拡大が著しい水素関連製品メーカーなどの動向についても取り上げる。飲用だけではなく、風呂や庭木など家中の水を浄化する「全館タイプ」のニーズを踏まえ、日本アクティブは20万円台の商品を新たに投入。従来の30万円の製品に加え、選択肢を増やすことで需要確保につなげている。

■掲載企業
・日本トリム
・日本アクティブ
・エコプライム

《NB水素商品》
 水素関連製品を販売するネットワークビジネス(NB)では、飲料用の水素水から、水素吸入器や風呂用の水素水生成器というように、会員のニーズ応える格好で製品ジャンル群を拡げてきた。販売だけではなく、会員限定で「レンタル制度」を導入してまずは製品を試してもらうことで、リクルートの際の機会損失を防ぐ動きも出てきている。今回の特集では、水素水の発売から10周年を迎えたナチュラリープラスや東南アジアなどで好調なJSIXなどNB企業4社の動向をまとめた。

■掲載企業
・ナチュラリープラス
・YOSA
・プリモワールド
・JSIX

《水素関連メーカー》
 「水素水」に対する国民生活センターの注意喚起や、消費者庁による行政処分を受けて、通販・訪販の水素商材市場が大きなダメージを受けている。新規参入をためらう通販、訪販企業も増えており、メーカーにも影響が出ている。製品説明を表示のみに頼ってきた通販・EC企業は特に販売に大きな影響が出ているようだ。水素水生成器やパウチ容器の水素水に加え、NBやエステ業界では水素の吸引機を取り扱う企業も増えてきており、美容や健康に水素を提案する動きが広がる。研究機関による水素研究データを含め最新の水素関連商品を紹介する。

■掲載企業
・小林産業
・オーゾラ
・エムエヌケー
・水の化学研究会
・アクアバンク
・APAコーポレーション
・FDR・フレンディア

(続きは、「日本流通産業新聞」4月27日・5月4日合併号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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